町田・八王子・相模原

城山

城山

津久井湖の南西側にそびえる御林山宝ヶ峰の通称で、標高375m。鎌倉時代に三浦一族の築井義胤がこの山に城を構えたといわれている。

戦国時代には後北条氏の武将内藤氏が城主となったが、1590年(天正18年)豊臣秀吉の小田原攻めの際に徳川勢に攻略され廃城となった。

現在でも山中には土塁、空掘、引橋跡が残るなど典型的な山城の遺構をとどめており、歴史的価値も高い。

山頂は松や杉の樹木に囲まれているが、眼下には津久井湖や三井大橋、さらには高尾山などを見渡すことができる。

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