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嵐山は相模原市相模湖町、JR相模湖駅から南東に約1kmにある標高406mの小さな山であるが、山頂には戦国時代にのろしをあげた跡などがあり、古い伝えを残している。
本来は「間(あい)の山」という名であるが、全山がこんもりとした樹木で包まれていて、京都嵯峨野の嵐山に似た風光からこの名前がついたという。
登山口から山頂までかなり険しい登りになるが、中腹の林相はなかなか見事であるし、山頂から見下ろす相模湖ばかりでなく、小仏山地を望む風景も素晴らしい。