丹沢・大山・厚木・県央

八菅神社

八菅神社

八菅山の中腹にある八菅神社は、別名八菅の七社権現とも呼ばれており、日本武尊など七神が祭神として祭られている。

八菅神社は、明治維新の神仏分離令が出るまで、大山阿夫利神社、日向薬師とともに関東での山岳修験の道場であった。修験道は、天台密教を信奉し、宗験宗ともいい、山岳地帯で苦行をして悟りを会得するものとされている。

なかでも、八菅神社は、修験道三派のうち聖護院流で、行者は京都の本山や奈良県熊野地方にこもって、身を清めたと伝えられている。

ページトップへ