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大山・日向ハイキングガイド

日向周遊コース

豊かな自然に恵まれた伊勢原はまた、古くから大山をめざす参詣のための道が整備され、今も関東ふれあいの道等としてその名残をとどめています。移り行く自然の景観は、疲れと時間を忘れさせ、日頃の喧噪も消え失せていきます。これらのハイキングコースには史跡や名所が散在し、どのコースも飽きることがありません。天気の良い休日、ご家族で、お仲間で出かけてみてはいかがでしょうか。

※( )内は小児運賃です。
  ※各コースの行程にある時間はあくまでも目安の時間です。
個人の体力にあった無理のないスケジュールを作成しましょう。

日向周遊コース

彼岸花

彼岸花

里の稲穗が黄金色に色づく9月中旬頃、田んぼのあぜや野原のあちこちに真紅の彼岸花が咲き始めます。「かながわの花の名所100選」の一つにも選ばれている、日向路一帯に群生する彼岸花は、山の緑と稲の黄色に映え、見事なコントラストを見せます。

日向薬師春期大祭

日向薬師春期大祭

修験者が入峰修行の前後に行う安全祈願呪法の「神木のぼり」。古式ゆかしいお祭りで、毎年4月15日に行われます。この日は本尊薬師如来三尊像の御開帳もあり、多くの参詣者でにぎわいます。

浄発願寺

高僧弾誓上人が慶長13年(1608年)に開山した寺。この寺は「罪人の駆け込み寺」で、殺人や放火の凶悪犯以外はここに逃げ込めば助けられたといわれており、往時には徳川家康から寄進された16万5千坪もの寺領を有していました。昭和13年の山津波で全山が流され、寺は現在、奥の院の下流約1.5kmのところにあります。

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