当社が所有する写真の中から「歴代のバス」をご紹介します。車体デザインの変遷だけではなく、当時の人々の暮らしや、変わりゆく街並み、旅先の風景なども合わせてぜひご覧ください。
神奈中バスはいままでも、そしてこれからも皆さまと共にあり続けます。
【ご紹介する写真についてのご注意】
※年代や場所がはっきりしない場合もあります
※紹介したバスが、当時すべての営業所で導入されていたわけではありません
※()内の年は撮影年です
乗合バス
乗合バスギャラリー(1930年〜)
鎌倉大仏前(1930年)
神奈川中央交通の前身の会社の一つである、鶴屋商会のバス。扉が前方に一つだけあるタイプのようです。窓にはカーテンがかけられているのが見えます。
藤沢自動車のバス(1937年)
神奈川中央交通の前身の会社の一つである、藤沢自動車(株)のバス。藤沢から津久井、八王子まで広範囲を運行していました。運転士のほかに、運賃収受を行う車掌が乗車しており、女性の車掌が腰の前ベルトに車掌鞄を下げている様子が写っています。
代燃車(1939年)
薪や木炭を燃料とした代燃車です。写っているのはバスの後部部分になり、縦長の筒状のところに、燃料をくべて走らせていました。代燃車の写真の多くは、バスの後部が写されていることからも、この装置が特徴的なものだといえます。
大型ディーゼル車の導入(1948年)
大型ディーゼル車が登場し、いままでの35人乗りから55人乗りになりました。カラーリングは、銀白色のバスで、車体の側面には1944年に制定された社紋のほかに”KCB”と書かれています。
橋本駅(1950年代頃)
車体の側面には、社紋の丸いプレートが貼付されているようです。バスの奥には、運行経路図らしき看板が掛けられています。
キャブオーバー型のバス(1951年)
これまでの鼻の長いボンネット型のバスに見慣れると、一見するとこれはバスの後姿にも見えますが、タイヤ上のデザインからバスの前面であることが分かります。車体の側面には、「NO119」と書かれた車番が見えます。
祝賀の花バス(1955年)
新路線が開通した時などに、バスに装飾を施した祝賀の花バスを仕立てて運行することがありました。車体の側面には「祝開通 大野町」「平塚駅−四乃宮−真土−中原」の文字が見えます。
ワンマンバス(1962年)
車掌が乗車せず運転士だけによる運行「ワンマンバス」が登場しました。前扉に「入口」、中扉に「出口」と表示し、それぞれに「ワンマン」と書かれ、分かりやすいように工夫されています。車体の側面には、社紋が施されています。中扉の奥には、今では考えられないほど高いステップが2段見えます。
丹沢札掛を走るマイクロバス(1963年)
丹沢の札掛に、地元住民念願のバス路線が開通しました。扉は中央に1ヵ所で、窓の数からも小さなバスであることが分かります。この路線は当時、当社で唯一、マイクロバスで運行する特殊な路線でした。
原町田駅(1967年)
バス前面上部には2つの表示窓があり、左側には「ワンマン」、中央には起点と終点の両方が書かれています。
乗合バスギャラリー(1970年〜)
平塚駅北口(1975年)
バスの前面上部の表示窓には、乗車方法と運賃支払い方法が表示されています。また、「ワンマン」のプレートが行先表示窓の下に取り付けられています。
秦野市内(1981年)
運賃支払い方法は、乗降口に近い場所に表示されたことで、行先表示部分のスペースが左右に拡大され、より見やすくなりました。
大型方向幕のバス(1987年)
格段と見やすくなった、大型方向幕のバス。黒背景に白文字で系統番号と行先のみの表示となり、さらに視認性が上がりました。また、ボディデザインも一新され、直線的なデザインになりました。
カナちゃん号(1987年)
各営業所に1〜3両配置された、走るチビッ子ギャラリーバス「カナちゃん号」。車体の前後左右に動物のイラストが配置されたバスは、お客様からも好評でした。
夜間高速バス(1989年)
横浜と各都市をダイレクトに結ぶ高速バスの運行は当社が初めてでした。 最盛期には、全国 6 都市(奈良・大阪・京都・広島・和歌山・盛岡)へ 運行していました。
乗合バスギャラリー(2000年〜)
ノンステップ連節バス「ツインライナー」(2005年)
朝夕のラッシュ時に対応するため、湘南台駅~慶応大学間に連節バス「ツインライナー」が導入されました。ドイツのネオプラン社のバスで、ノンステップの連節バスとしては国内初の導入でした。
YAMATE LINER(2007年)
桜木町駅前~保土ヶ谷駅東口を運行するバスに、街並みに合わせたカラーリングのバスを導入しました。YAMATE LINERとネーミングされ、沿線の皆様に親しまれています。
自転車ラックバス(2009年)
バスの前面に自転車を積める自転車ラックバスが登場。自転車は2台まで積載できます。
湘南ベルマーレのラッピングバス(2010年)
2009年、平塚を本拠地とする日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の湘南ベルマーレを応援するため、車体にラッピングを施したバスが登場しました。なお、2009年から左前方のミラーの数を増やし、補助アンダーミラーを導入しました。
2代目かなちゃん号(2010年)
2001年に登場した2代目かなちゃん号からは、窓にも動物のステッカーが貼られるなど、初代より楽しい雰囲気が伝わってきます。
ブランドマーク(2012年)
神奈中グループの頭文字である「K」を三重線でまとったフォルムのブランドマークが制定され、バスの前面にもあしらわれています。この3重線は、お客さま、地域社会、神奈中グループ各社、が相互に響きあい、発展していく姿を表しています。
ハイブリッドバス(2013年)
環境性能に優れたエンジンを搭載したハイブリッドバスを導入しました。
エアロスター(2014年)
フルモデルチェンジされた新車が導入されました。窓が占める割合が広くなり、開放感が生まれました。
野津田公園(2016年)
2012年には町田営業所管内にも連節バスが導入されました。運行路線は、町田バスセンター~山崎団地センターです。他の営業所で導入された連節バスは企業や大学輸送のため平日のみ運行ですが、町田では団地輸送のため唯一週末にも運行を行っています。
白色LEDの行先表示(2016年)
2003年にLEDの行先表示を導入した際は、黒地にオレンジ色で表示していましたが、2016年から白色LEDの導入が始まりました。黒と白のコントラストが明確で鮮明になったほか、ドット数が増えたことで、文字の描写力が向上しました。
湘南神奈交バス(2016年)
2002年に神奈交カラーのバスが登場しました。湘南神奈交バスのほかにも、相模神奈交バスなど、神奈交バスグループ全社に順次導入されました。
かなみんのラッピングバス(2017年)
2014年に当社のマスコットキャラクターかなみんを施したラッピングバスが登場しました。地域に合わせて、海の風景、山の風景、横浜の風景、街の風景の4種類があります。
2代目かなみんのラッピングバス(2019年)
かなみんのラッピングバスのリニューアルを行い、初代の4種のコンセプトを受け継ぎながら、新しいデザインやポーズのかなみんを描き、より具体的に営業エリアの名所、名物等をデザインに取り入れました。
貸切バス
貸切バスギャラリー(1933年〜)